hoka

DIVE ダイブ 海底28メートルの絶望のhokaのネタバレレビュー・内容・結末

2.9

このレビューはネタバレを含みます

昔PADIのOpenwaterのライセンスを取った。
私が取った時は確か最深15mだったと記憶しているが、今は18mだそうだ。

その過程で一番難儀したのは耳抜きだ。
水圧に合わせ鼓膜に係る水圧に順応させる作業だが、これがうまくいかなかった。

鼻を摘んで空気を耳に送るだけなのに、幼少の折、中耳炎に罹った事が関係していたらしい。
その海は南洋では無かったし地味な魚しか居なかった。

通常ソロで潜る事はなく、バディがいる。
事故や機材の動作不良が発生した場合に対処する為だ。

ライセンス取得時にレギュレータが故障した場合を想定した一つのレギュレータを共有する訓練があり、私のバディは私の渡したマウスピースを上下逆さまに咥え、水深4.5メートルで溺れかけ、それを見ていた私も笑ってしまって、溺れかけた。
パニックな上に、機材やウェイトまで腰にある状態で浮上するのは意外に困難なのだ。

そんな訳でライセンスは取ったものの、それ以来潜る事はなかった。

一番の見所は、ドリューvsToyota Tarcel。

インフレータの安全弁をsealantを突っ込み塞ぎ、岩を動かす事ができるかは分からないが、この際そこはツッコミどころではない。

海底で低体温症で窒素酔いでさらに素潜りで酸素ボンベを取りに行く超人ぶりを見せたメイに拍手。
hoka

hoka