死ぬほど金かかった身内ムービーだった。息子がプロデューサーらしい。Queen、エルトンジョン、エルヴィスプレスリーあたりの最近流行ってる音楽偉人映画の成功を受けて作られた作品だとは思うが、ボブマーリーの信念が分かるようでいまいちわからんし、その辺の大事なこと全部テロップでやるし、フレディで言うところのライブエイドみたいなシーンすら全部テロップ説明のみでカットされてて盛り上がりにも欠ける。こういう音楽偉人系って主演男優賞ノミでお馴染みだけどそれも厳しそう。妻役の俳優の方が可能性あるかも。
という感じで、ボヘミアンラプソディを期待してきたら結構しんどいと思うし、そもそもボブマーリーにめちゃ詳しいかボブマーリーの親戚とかじゃないと観ててしんどいと思う。おそらく一番大事だったであろう「やっぱジャマイカ帰るわ」「癌だったわ」あたりのシーンで眠さが限界突破して部分気絶してしまった。
