相米監督に触れたレビューが殆んどだが、
自分は全くもって
詳しくないので何も言えず。
久しぶりの山崎努。
悪たれ気ままじじい。
ラクダのももひき姿が
うちの父親の次に似合ってた
飼っている鶏を鍋にしたがるとこもそっくりで困る。
死んだと聞かされていた父が突然現れ、お前の父親だぞと息子が婿入りした家に居座る
コメディというフレコミだが
そうではないわー
日本家庭にあるあるなドラマ
平穏に暮らしている家庭でも
それぞれが本音が言えず
それでも毎日が続く。
そんなところに
思いがけない人物が加わる事によって、空気が少しずつ
変わっていく。
家族なんて何かが無ければ
何事もないようにしてるもの
究極のルーティン。
やりたい放題の父・山崎努は母によれば、本当の父親ではないから気にせず追い出せと言われる息子・佐藤浩市。
だが
振り回され嫌気がさしつつも反面、気持ちの奥では
本当の父親であってほしいと思ったはず。
斉藤由貴の高笑いシーンが
長過ぎてイラっとした。
なんなんだーあの演出はー
ラストのヒヨコ🐤のシーンは思い切りやられてしまった。