玉造

ナポレオンの玉造のレビュー・感想・評価

ナポレオン(2023年製作の映画)
3.6
ナポレオンの生涯と、戦いと、妻ジョゼフィーヌとの夫婦関係を半々描いた内容。

8000人のエキストラを動員した迫力ある戦闘シーンだけでもこの映画を観る価値あり。生涯で61の戦をしたナポレオン。ただ戦死者も多数出している。
大砲や銃で倒れ込む兵士達。
「人類の歴史は戦の歴史」圧巻の映像だが、戦争は愚かで虚しい。

ジョゼフィーヌはナポレオンより6歳年上姉さん女房。ホアキン・フェニックスとヴァネッサ·カービーが不釣り合いな感じが。(2人の演技は素晴らしかった)
「英雄か悪魔か」ナポレオンの生涯の戦争だけにフォーカスしたほうが良かったかな。
なぜならジョゼフィーヌの生涯だけでも一本作品になりそう。
彼女と交際すると運気が上がり、別れた男性はみな悲劇を辿る。浪費家、浮気三昧。面白そう。

劇中でナポレオンは母親の事になると(弱い?)涙。マザコン?
調べると母親レティツィアもなかなかの肝っ玉母さん。
何となく母親の顔と妻の顔、似てる。
玉造

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