玉造

ウォンカとチョコレート工場のはじまりの玉造のレビュー・感想・評価

3.9
「チャーリーとチョコレート工場」のウォンカの若かりし日の物語。
ジョニデが演じたクセあるキャラをティモシーがどう演じるのか?
そう思って鑑賞したが、これは別作品だと思った方がいいかな。

歌って踊るミュージカルさながらのティモシー·シャラメの歌声と、不思議な魔法の世界観と映像。ストーリーもシンプルで大人も子供も楽しめる。

ウォンカは亡き母親と約束したチョコレート店をオープンするべくやって来た明るく優しい青年。
孤児のヌードルや仲間達と、汚職まみれのチョコレート組合、警察署長、悪徳宿主と奮闘する。

サリー·ホーキンス。オリヴィア·コールマンと名優が脇を固め、何と言ってもローワン·ワトキンソン!
「Mr.ビーン」よく観てました!白髪頭でしたが全く変わらないし、なぜか笑っちゃうんですよね〜。
そして、ヒュー·グラント。ラブコメ帝王がウンパルンパに!オシャレなスーツに身を包み、取られたカカオを取り戻す強可愛いキャラ。
(アクスタ欲しい)

ティム·バートンとは全く違う仕上がり。自分としては厳格な歯医者の父親の若き姿も描いて欲しかったのだが、これはこれで楽しく鑑賞出来たので、満足。

鑑賞後の帰り道、ゴディバが。普段は買わないけど、つい3個入りのチョコレート購入。
玉造

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