あおや

インビクタス/負けざる者たちのあおやのレビュー・感想・評価

3.7
黒人白人がラグビーを通じて国家としてひとつになっていくさまがきれいに描かれている。多少の美化はあるかもしれないが、この作品でのネルソンマンデラの考え方は素晴らしい。アパルトヘイトをはじめとする卑劣な差別があった過去があるにも関わらず、国のトップとして肌の色関係なく国をひとつにしようとする姿勢、また懐の大きさには心打たれる。強いていうならばラグビーのシーンがリアルさにかけてた。
「私は我が運命の支配者、我が魂の支配者」との言葉がひびいた。
さすがイーストウッド。
あおや

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