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恋人たちの予感のcのレビュー・感想・評価

恋人たちの予感(1989年製作の映画)
3.8
1977年シカゴ大学からニューヨークへ。
メグライアン演じるサリーとハリーが車に同乗道連れする場面から。。。


ラブコメによくある、男の持論をあけすけにペラペラ喋る男とそれに興奮して必死で突っかかっていく女。この口論シーン長いし。わー、お決まりのやつだ
…ハリーが私の苦手なタイプだし、この映画寝てしまうかも。。。と観出したら、
え!面白い…!!


2人が5年後に再会。そこからがさくさくテンポが良い。
そしてまたさらに5年後に再会した所から、2人の微妙な大人の友人関係が築かれていく。
失恋や、離婚も経験して30代になった2人は
自己主張の強いやかましさがお互いにちょっと薄れて、大人の会話が進んでいき興味深い。
サリーの女の意見が同感出来るので、きっとハリーの男の意見も多数の男子は同感なんだろうなぁ。
サリーがレストランで、感じている女の演技をして見せるシーンは、1989年当時とっても話題になったのでは⁈
ビックリしました笑


ハリー、遅すぎるよー!
と思うけど、ハリーのあの本音の告白が本当の愛に辿り着いた答えだなぁとしみじみ思う。
最後に「チョコソースはかけないほうがいい」とハリーが言うのいい。

そして、最初苦手だったハリーが、こんな人といたら飽きないだろうなーと魅力的に見えてくるから不思議。
あと、マリーが幸せな結婚をできたのも良かった。


男と女の友情問題は、私もない派だなー。
無理だと思う。(男性が…)
ある程度の距離間なら保てれるけど、きっかけがあると揺らいでしまう関係なのが男女なのかな…と。
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