ネタバレとかじゃなく、アウティングからの自害はクィア作品において一番やっちゃいけないと思ってるので苦しかった。
”ばかだなぁ”なんて零すけど、そうさせたのは誰?そうしなきゃいけない世界の多数派にいるのは誰?気軽にカミングアウトできるような世界にしていないのは誰?と感じざるを得なかった。
長いこと感想を書く気力も無くなっていた。けどISOさんたちの鼎談記事を読んで、インティマシーコーディネーターや監修をつけることに取り組みはじめている、日本の映画業界が変わろうとしてること、少なくともそう取り組もうとしてる人たちがいることに救われました。過渡期の1ページ、進化が感じられることを願っている。