このレビューはネタバレを含みます
前作でデストイレを倒し、ビーチで遊ぶブレットと神父のシーンから再開。
倒したはずのトイレがまだ生きていた。修道女が襲われ、再び戦いへ戻っていく二人。
二人の間に信頼や絆を感じられるシーンが多い。
神父が髭を剃り、髪を整えるシーンが長い。鏡から悪魔と思しきものが出てくるのを繰り返し、尺を稼ぐ。
教皇と繋がりのあった神父。二人は飛行機でバチカンへ。
空港の映像や機内の撮影といった技術の点で向上したのが、これまでの3作を見てるとより実感する。
最初の頃はひたすらトイレに向かって叫ぶ、屁のBGMやSE、明らかに合成な爆発演出、前作で過剰気味のSE等今作ではバランスが取れていて、見ていて感動した。
機内ですぐに寝るブレットを見て、そういう奴だと言う神父。未だに二人のキャラを掴み切れていないのだが、神父が言うならそうなんだろう。
明らかに合成な飛行機の映像がむしろ良い。
透明なワインが汚く濁るの、トイレの襲撃の前兆として見事。トイレットペーパーに首を絞められてるのに、手に持った食べ物をまず食べようとするブレットの食い意地に笑った。
機内での戦いを経て、どこかの荒野へ送られた二人。ブレットがどんどん追い込まれていく。
後ろで2機飛んでいるUFOっぽいものは何?説明が無いから編集時のミスですか?
虫の群れに襲われ、爆発にも巻き込まれる。
蘇った時に第7感を手に入れ、トイレーダーより先にトイレを検知できる神父。なら飛行機の時に気付けよと。
荒野にポツンと置かれたトイレのシュールさが面白い。
空中を泳ぐサメが登場!これはサメ映画!デストイレはサメ映画なので、サメ映画ファンは見るのをオススメ!
トイレに導かれた、出口もトイレだ。
再度飛行機での戦い。放屁音。
汚い色のクッション(多分中に人が入っている)と戦う二人。ブレットの銃と神父の聖書。二人共楽しそう。
機内のトイレで対決。トイレに向かって銃撃し、トイレの前で叫び、倒れれこむのは従来通り。そして爆発も有り。初期の頃から変わらぬ戦いだが、技術の進歩でより分かりやすく、見応えのあるものになっている。
手を取り合い、キスする二人の関係が濃いよ～。
ポスターにデカデカと映っているのに全く出番の無かった便器男、ラスト3分で登場。
え!?これで終わり!?オチが無いんだが、まだ続くということだな!
タイトルにファイナルと銘打たれていても関係ない。
続編を見せてくれ!
