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知りすぎていた男のcのレビュー・感想・評価

知りすぎていた男(1956年製作の映画)
3.0
終わり方が!?
コントの最後のようなズチャチャズチャチャ!みたいな終わり方でびっくり!
あと、悪い奴は転落したら即死パターン。


あらすじは
モロッコ旅行中に、医師のマッケンナ(ジェームズ・スチュアート)と妻の(ドリス・デイ)は首相暗殺の陰謀に巻き込まれてしまい、1人息子を誘拐されてしまう。
旅先で知り合ったフランス紳士や、人の良さそうな中年夫婦と打ち解けるよう仕組まれ、まんまと術中にはまったのが初まり。
昨日知り合った夫婦に息子を預けたばっかりに・・・
駆けつけたときには謎の夫婦は息子を連れて行方知れずになっていた。
いくら打ち解けても、昨日今日知り合った人に子供を預けるのはやめましょ。。。


妻は最初からなにかおかしいと「謎めいた男よね」「見られてるわ。」と何度も警戒するも、マッケンナは「そうかなごく普通だよ。妄想だよ」と全く意に介さず呑気で屈託ない様子。

でも息子を誘拐されてからは警察も頼れず、子供を人質に取られ八方ふさがりの中、悲しみにくれる妻に代わりジェームズ・スチュアートのアメリカ男の必死な働きぶり。
この夫婦の熟した関係性が上手な演技でした。
ドリス・デイの「ケ・セラ・セラ」がキーになり
素晴らしい歌声と素敵な歌詞に観賞後も口ずさんでしまいました。


しかし、私にはちょっと冗長気味な作品に感じてしまいヒッチコック作品との相性、私はあんまりかも・・・
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