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ノーウェア:漂流のDKのレビュー・感想・評価

ノーウェア:漂流(2023年製作の映画)
3.8
最初の環境設定が今ひとつよくわからないところがあったもののいる場所から逃げ出すことを覚悟した夫婦。難民物としてみたらなんてことないのですが、コンテナ船からコンテナごと投げ出されたところからのサバイバルは工夫もいっぱいで、単調ながらも感情移入しやすいone situation だった。
生への執着は守るものがある方が馬力もアイディアも出る。アニサキスーと叫びたくなるシーンもあったが、そういう問題でもないくらい追い込まれたら、ガブっと行くかな。

弱い人が追い込まれるのは世の常。
みんながこんな思いをしないでいい社会であることが大切って当たり前のことを書くに至った。夜に暗い部屋で見るのおすすめ。
面白かったです。
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