映画『マイ・ホーム・ヒーロー』
観始めて、しまったと思った。ど頭にダイジェスト、テレビの続きだった。どこで放送してたかも知らんのに、映画になるのか？基本的にテレビに映画版は観ない。コンプラ制限のあるテレビ・ドラマなんて、ほぼ面白くない。やはり漫画原作だったし。演技も演出もテレビ・レベル。
とは言いつつも、前半面白いかもと思ったが、漫画原作とはいえ実写化。リアリティのなさ加減が、次々気になってしまう。
父親が娘のためとはいえ、自首するならまだしも、男を殺しバラバラに解体して処分するという行動。それを知りともに隠蔽する妻。その後子どもを出産までしている。どう考えても狂っている。
なんらか疑いを持たれている親を持つ子は、警察官にはなれない。身辺調査をするので。まして、キャリア警察官なら尚更。
主人公の女性警察官。そんな細い身体で強いわけがない。重たいベーベル上がるわけない。へなちょこ。
ちなみに、日本の警察の刑法犯検挙率は46.6％。重要犯罪の検挙率は93.4％
リメイクもされた、2019年の中国映画『共謀家族』がひじょうによく似た点が多いストーリーなんだけど、これは2017年に始まった漫画『マイ・ホーム・ヒーロー』のパクリかも。
