1938 年フランス、リー・ミラー(ケイト・ウィンスレット)は、芸術家や詩⼈の親友たち──ソランジュ・ダヤン(マリオン・コティヤール)やヌーシュ・エリュアール(ノエミ・メルラン)らと休暇を…
>>続きを読むモデルから戦場写真家に転じた女性の物語。
女性が戦地に踏み入れられなかった時代。
自ら見たことを写し出す執念と男性社会への抵抗を感じ取る。
恐れよりも自信に課した使命のように、自ら地に足をつける…
今は隠居しているかつての有名写真家に、若手編集者が単独インタビューを敢行する、の体で始まる物語が、途中で「ああ、そういうことなんですね」と解(ほど)けてくる感じが、見る者の気持ちも同時に解かせてくれ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
観て良かった…平和だった日々、戦火の影響を受けてからの日々、その対比表現にすら泣ける…後半、戦火前線に乗り込んでからの描写には涙止まらず。リーが男前すぎて。終始煙草を燻らせながら、ホントかっこいい。…
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