【ごく普通の人間には創作活動ができないのか?】
売れない脚本家が弔辞の代筆業を営む姿を描きながら、標題の問いへの解答を模索していきます。
結局、お亡くなりになった一人一人に生きてきたドラマがあり、…
なんとな〜く好きな「感じ」のタッチで、おっきな出来事があったり、派手だったりせず、主人公の住まいや暮らしも質素で。雰囲気で言うと好きな「はず」なんだけど、この映画から何を捉えればいいのか、感じればい…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
輪郭をやさしく撫で、立体的な個人を見つけていくようだった。死んだ後に出会うのはまだ形のない空想の登場人物を創造していくのと近い作業のように感じた。
内容だけではなく行動、音、持ち物、視線、言葉すべて…