ロアルド・ダールの小説を原作とする、ウェス・アンダーソンによる短編映画4部作のひとつ。
順番がわからなかったもんで『ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語』を見た次に鑑賞、なんだけどストーリーに繋がりはなく、恐らくどれから見ても問題なし。
約15分の、何やらクセの強い男のネズミにまつわる知識やら見栄やら見えつつの一幕。ウェス・アンダーソンお得意？のストップモーションも出てきたり。まぁ4作品の中では一番印象が薄いかな。個人的には他のと比べてエンタメ性や教訓みたいなものがあまり見えなかった感じ。終盤の演出とかやりたい放題やってて、楽しくは作ってたんじゃないかなとか勝手に想像したりして。ネズミ顔の変人に扮したレイフ・ファインズはなんかおもしろかった。15分だから暇な時にサクッと見れるし、他の人の感想も聞きたいからぜひ見てほしいぜ。完。
