ロアルド・ダールの小説を原作とする、ウェス・アンダーソンによる短編映画4部作のひとつ。
約15分の、夜のとある一部屋にて巻き起こる騒動、及びヘビにまつわるなんかちょっぴり歯痒い話。デヴ・パテルとベネディクト・カンバーバッチとベン・キングズレーの良きトリオ芸が見れる。4作品の中ではこれが一番笑えたかも、とは言ってもクスッとくる程度なんだけども。セットの使い方が秀逸で、マジで学芸会のようなチープさと、そこにトリッキーな仕掛けが相まって、舞台演劇っぽくもありつつ、それと比較してみてもやっぱり独特。なんかこーゆーの感心してしまう。ストーリーとしてはお笑い芸人によるコントとかでありそう。たぶん30分あっても飽きずに見れたと思う、たぶん。