えり

シャクラのえりのネタバレレビュー・内容・結末

シャクラ(2023年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

いやー、面白かった!しかも「えっ、ここで終わり?」というところで終わるので「続き続き!」という感じ。
もともと金庸作品には明るくないのですが、それでも多くの登場人物がわかりやすく描写されるため、混乱しつつも楽しく観られました。
契丹、宋、大理に大燕と、日本人にはなかなか馴染みがあるとは言い難い地名や国名が頻出するため、その時点で「???」となるところですが、ある程度の予備知識があればさすが金庸作品が原作だけにとても面白い。とはいえ長い作品を映画にしているだけに二時間越えの本作でも完全に尺が足りない状態ではありますが、見応えもあります。
誰が善で悪なのかという話ではなく、それぞれの業と因果が絡み合い、復讐の虚しさをも描く壮大なストーリーと迫力満点のアクションシーンが素晴らしかった。

それにしてもカラ・ワイさんは改めてお美しいですね👏✨
えり

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