えり

カラオケ行こ!のえりのレビュー・感想・評価

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)
3.8
原作漫画の好きなところ(テンポ感とか)が映像になると弱まってしまうところと、ヤクザ役の皆さんが演技うますぎてちょっと毒気が強すぎる(橋本じゅんさん大好きです!)のはあれですけど、なんといっても合唱部まわりのオリジナルパートの膨らませ方が上手い!これは原作リスペクトしている!と絶賛されるのも納得です。

綾野剛さんの狂児は確かに雰囲気は異なるんだけど、繰り返しの「紅だァ〜〜〜〜〜!!!」にいっそ愛おしさを感じてしまい、ああ実写の狂児ってこれが正解なんだ!という気分にさせられます。あと死ぬほど足が長い。
それと齋藤潤くん、本当に素晴らしかったです。
えり

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