“正道を貫く平凡な男だ。”
»香港を代表する武侠小説家である金庸の長編小説「天龍八部」を原作に、4人の主人公のうちの1人である無敵の武芸者・喬峯(きょうほう)の活躍を描く。
はい、こちらでは劇場公開が見送りとなり、やっと自宅にて鑑賞し…こんなドニー・イェンをスクリーンで見たかった
そう、あのイップマンの安定感はニンマリだったけど、最近はあのシリーズ以外では落ち着きが無く感じてただけに、懐かしき武侠系に戻ってきたのが嬉しくて。
で、設定はややゴチャゴチャしてるが、濡れ衣を着せられてリーダーから犯罪者扱いとなり、その疑いを晴らすべく真実を求めて行く王道の展開で、優しき漢がゆえに窮地にも落ちるあたりはニヤリ。
と言っても、今回はワイヤーアクション多めで、CG色も強いので賛否はあるかも…個人的には降龍十八掌をもっとじっくり見たかったけど。
しかし、おなじみの谷垣健治と作り出した世界は力強くも美しく、流石のスケール感でもあり、とにもかくにも満足なり。
なお、キャストでは、ドニー・イェン…無双っぷりを堪能。
ヒロイン的なチェン・ユーチー…いい仕事してます。
さらには、リウ・ヤースー に、ウー・ユエにチョン・シウファイらのサポートも良き。