GaPTooth

荒野のお尋ね者のGaPToothのネタバレレビュー・内容・結末

荒野のお尋ね者(1966年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

7 WINCHESTER PER UN MASSACRO

はい。面白かった(*’ω’ノノ゙☆パチパチ

1867年(南北戦争終結から2年後)のテキサス州。
敗れた南部連合軍の兵士たちの多くは帰郷したが、帰る家の無い者、敗北を認めたくない者、単純に人殺しが好きな者らは帰郷を拒否した。彼らにとって終戦など無意味だったのだ。
中でも悪名高いのが虐殺と略奪に明け暮れるトーマス・ブレイク大佐の一味だった。

彼らの狙いは南軍復興の為の軍資金となり得る20万ドルもの大金。
彼らは、軍資金を管理するメキシコ政府軍や米北軍の警戒網を突破して手に入れようと探し求める。

ブレイク大佐の命令で、軍資金の隠し場所を知っているジェレミーに近づいて話しかけるチャマコの格好つけすぎる登場シーンに爆笑(((*≧艸≦)ププッ

この後、銃撃戦の末に米北軍に捕縛されたチャマコは軍会議にかけられ有罪となり銃殺刑になりかけた瞬間!Σ(・ω・ノ)ノ1人の男が現れる!1台の幌馬車が!幌馬車からは幾つもの銃口が突き出ている!
幌馬車に仕込まれたダイナマイトが炸裂し、首尾良く助け出されたチャマコ。
助け出したのはスチュアートという男。
スチュアートがチャマコを助けたのはブレイク大佐に会いたいためだと言う。
さらに軍資金の隠し場所を知っているとも言うが...

🎶ここで主題歌が流れます🎶ドキワクスルネ
7人のならず者の7つの影が地を這う
まるで波乱の種を探し求めるように
7人の無法者が馬を走らせ進む
7つの影が行く悲しみだけを残して
7人の男に気を付けろ
彼らの狙いは黄金だけ
7人の男たち7つの影となる
まるで波乱の種を探し求めるように
🎶そして何かが起こる🎶

この7人とは、
トーマス・ブレイク大佐(懸賞金$5000)
チャマコ(懸賞金$1000)
リオス(懸賞金$1000)
カルホーン(懸賞金$1000)
ゼブ(懸賞金$1000)
メサ(懸賞金$1000)
そして後で加わるスチュアート

メキシコ政府軍や米北軍の目を掻い潜りリオ・グランデを渡ってブレイク大佐のアジトに到着。
ブレイク大佐は「掟を破って部外者を連れてきた」としてチャマコを射殺...したはずが、次のシーンではちゃっかり生きてる(笑)
スチュアートは軍資金の隠し場所を知る者としてブレイク大佐と交渉し、首にかけていたメダルのおかげで「北のスパイではない」との信頼を得ることに成功。

メキシコ政府軍や米北軍の裏をかき、一路デュランゴを目指す(コックのルヴァスールも合流)さらに途上でマヌエラも加わる。

スチュアートはブレイク大佐に「軍資金はコマンチ族の墓地に埋められている」と話す。

いよいよデュランゴへ。
まずはデュランゴに「ブレイク一味が来る」という噂を派手に演出。

ここでスチュアートが実はデュランゴの保安官と組んでいて、ブレイク一味を一網打尽にしようと画策していたことが判明。何とマヌエラもスチュアートの仲間(笑)

上手く行くと思われたが、ブレイク大佐の方が一枚上手。
計画はバレバレで、保安官は殺されてスチュアートは縛り上げられてしまう。
隠し場所を言うよう拷問を受けるスチュアート。

ホワイト・イーグル

待ち伏せていたブレイク大佐らによってデュランゴの男たちは次々に殺されていく。屍累々。

クライマックスはコマンチ族の墓地。
掘り出したのは『南部連合のお金』何の価値もNOTHING(笑)

ブレイク大佐 vs スチュアート
決着は銃ではなく槍で串刺し。
トドメは、男たちを殺されてブレイク大佐を恨むデュランゴの人々が(>_<)

はい。オチですわ。
スチュアートは懸賞金狙いの賞金稼ぎでした(。-ω-)チャンチャン!計$10000を手に入れたスチュアートはマヌエラと分かれ、次なる懸賞首を探してダラスへGO→

ルヴァスールはフランス料理を開店(笑)

🎶主題歌🎶が流れエンドクレジット🎶
7人のならず者の7つの影が地を這う
まるで波乱の種を探し求めるように
7人の無法者が馬を走らせ進む
7つの影が行く悲しみだけを残して
7人の男に気を付けろ
彼らの狙いは黄金だけ
7人の男たち7つの影となる
まるで波乱の種を探し求めるように
🎶そして何かが起こる🎶
GaPTooth

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