このレビューはネタバレを含みます
原作未読。
前情報ゼロで観た。
フライヤーが的外れで、ちょっと岡田将生に頼りすぎだわ。原作のタイトル「悪童たち」だし、メインはティーンエイジャー達なのでは？
彼に頼らなくても十分な内容なのにね。もっと役者を信用しても良いよね。
それくらいあさひ君を演じた彼も夏月を演じた彼女も良かった。
そしていつも思うけど，岡田将生は悪い方が生きるような気がする。あの綺麗な顔が悪に酔うような雰囲気，似合いすぎてゾクゾクする。
それに今回の岡田将生の衣装、ヨウジヤマモトのシャツだと思うけど，凄い綺麗なシャツに惚れ惚れする。まぁそれが赤く染まるからねぇ…
ちょっと気になったのは、岡田将生の奥さん松井玲奈の愛人役。これも仕込まれてた人？そこまで岡田将生用意周到なの？そしたらもっと凄いけど，そこまではよくわからなかったな。彼が奄美出身でどんな過去を持っているかも…どんな生育環境なのか？
同じようにあさひ君も親の離婚はあるものの，お母さんはとてもまともだし、何が彼をあんなサイコパスにしたのか？そこらへんの理由付けが少し弱いかな。義理の兄妹の方が落ちていくのはなんかしっくりくるけどね。
でも全体的に沖縄の環境とかが背景にある事で多少納得はしてしまった。
奄美出陣にしては岡田将生が白いけどね。
