ノッチ

グレムリンのノッチのレビュー・感想・評価

グレムリン(1984年製作の映画)
4.0
父親からクリスマスプレゼントとして貰った小動物モグワイ。

飼うには3つの約束があったのだが、その約束は次々と破られ、モグワイは怪物“グレムリン”へと変身してしまう…。

スティーブン・スピルバーグが贈るSFブラック・コメディのヒット作。

自分の鼻歌を聞いた人が、『モグワイみたい』と言ったので、10年以上ぶりに観たこの映画。

クリスマスプレゼントでお父さんがチャイナタウンから謎の生き物買ってきて、守らなければいけない3つのルールというのがあるけど、当然それが破られて大騒ぎになる話。

【1】明るい部屋に置かない。日光に当たると死んでしまう
【2】水に濡らしてはいけない
【3】真夜中を過ぎたら食べ物を与えてはいけない

ギズモが本当に可愛い。

ぐりぐりお目めとふわふわのカラダ…飼いたい。

ギズモの愛くるしさに身悶えます。

時々何かしゃべってます。

『モグワイ』とか言ってます。

それがたまらなく愛おしいです。

光にあたって驚いて、ゴミ箱に落ちて頭をケガし、手当てしてもらうシーン。

口を震わせながら、『ワワワワワ…』
と早口なギズモには目がハートになりました。

その場面のみ何度もリピート。

でも、ギズモ以上にヒロインがめっちゃ可愛かった。

完全に一目惚れです…。

まぁなんだかんだちょっと怖いシーンもあるけれど、なんかおもしろくて見てしまう。

ラストシーンなんて涙ものですよ。

でも、お母さんがギズモと戦うシーンは本当に残酷。

今は、そんなのありえないだろーーー
って思えるけど、子供が見たらびっくりすると思いますね。

ちなみに、グレムリンのモデルは、【日本人】という噂があるみたいだけど、確かにそう思わせるような台詞が多かった…。

この映画が作られる頃、どうやら日米間に貿易摩擦があったようです。

このような状況を風刺して出来上がったのが『グレムリン』という映画。

ちなみにギズモという言葉の意味は、『新製品』…。
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