みゆきち

マイノリティ・リポートのみゆきちのレビュー・感想・評価

マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)
3.7
あらっ、前にも見たことあるはずで、何度もみた事あるシーン沢山あったのに、なぜかストーリーを全然覚えてなかった。…のでもう初鑑賞でいい。字幕版にて。SFサスペンス。

2054年、犯罪予防局。
未来に起こるであろう凶悪犯罪を予知する3人のプリコグ(予知能力保持者)が、ある日犯罪予防局内の刑事ジョン・アンダートンが殺人を犯すとの警告(予言)をする。それによりジョン・アンダートンは追われる身となるが…

これスピルバーグ監督だったのか。
はじめから終わりまでワクワクしながら見れた。
未来の事だから予言された通りに動くとは限らない、まだ未来は確定してないってずーっとはじめのハワードの逮捕シーンから引っ掛かってた。ハワードは殺人しかけてたけど、未然だったもん。なんか怖いよね、まだ起こってない殺人で逮捕されるとか。予定は未定なんだからさ~。

それにしてもあのたくさんの逮捕者を保存してる所めっちゃ不気味~。うなされそう。
そして謎解きもあったけど、それよりも網膜でどこに行っても監視されてたりするのこわ~。しかし追われる身となったジョンの網膜で犯罪予防局に入れるのアカンやろw 犯罪者として追うならその情報では局に入れないようにしないのか??

この作品内ではアメリカでのみ活用されてることになってるけど他国ではどうなんだろうね?
作品内ではプリコグによりアメリカでは殺人が消滅したことになってて、これにより犯罪予防法案を通そうとしている事が描かれてるけど、たった3人のプリコグの未来イメージだけで殺人者とされるのはちょっとこわいな。なんてったってまだ起こされてない事件だからな。確かに未然に防げてるけどね。

なかなか面白かった。2時間30分は長いかなと思ったけどみれた。
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