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ゴーストバスターズ/フローズン・サマーのMALPASOのレビュー・感想・評価

3.1
映画『ゴーストバスターズ/ フローズン・サマー』

前回の事件を解決したスペングラー一家はかつての基地があったニューヨークで「ゴーストバスターズ」として活躍中。『アントマン』が義父となった天才化学少女フィービーは反抗期。そんな中、市長からゴースト退治中の器物損壊やらフィービーが未成年である事を指摘されピンチ。さらに最強ゴーストが現れ、大大ピンチが訪れる。
フィービーは、無事ゴーストを退治して、タイトルの「フローズン・サマー」の通り、「親子の雪解け」なるか?

予告の引っ張られると、あれっと思ってしまう。なかなか凍りません。前半は、家族を描きながら、ちょいちょいゴースト事件が起きる。

今回もオリジナル・メンバーのビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、アーニー・ハドソンらも登場するが、大きく欠けているものがある。
そもそも『サタデー・ナイト・ライブ』から生まれたものである事を忘れちゃいけない。亡くなって実現しなかったけど、ジョン・べルーシが主役の予定で、エディ・マーフィーも出演候補だった。今のSNLスターを出して、もっとコメディ要素を増やすべき。
小さいのが登場するけど、マシュマロマンがこの映画に出てきた時の面白さを忘れている。巨大だから面白かった。マシュマロマンかそれに匹敵するキャラを登場させるべきだ。子どもの頃公開が確か1年遅れ。最初はあの有名なゴースト・マークのみの情報。待ち遠しかったあのワクワク感をもう一度お願いしたい。

オリジナルのメイン・テーマはバーンスタイン作だった。サントラの中で、子どもの頃よく聞いてたエア・サプライの♪I Can Wait Foreverが大好きだった。今でも歌える。

子どもたちは楽しめるのかな。
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