このレビューはネタバレを含みます
♪この世界を 憎しむだけの想いは 忘れたよ 今はもう 静かにさあ 17の冷めた瞳に 問いかける 何がコワイ?♪と歌ったのは筋肉少女帯でしたね.こんばんわ.三遊亭呼延灼です.あぁタイトル言わないと,意味わかんないですよね.「小さな恋のメロディ」です.
なんかとっちらかった印象を残した作品でした.おもちゃ箱をひっくり返した事をかーちゃんに怒られて,片付け始めたはいいですがすぐ飽きちゃって,そのままほったらかして出掛けた跡,みたいな感じ.わかります?わからんかぁぁぁ.
視聴前にアフターライフの復習が出来なかったんで,自分のレビューを読み返してみました.マッケナたん推しは当時から健在ですが,ちゃんとチェスのことを言及してる自分の慧眼を誇りたいと思います.そのレビューで次の舞台はNYになるんじゃねの?と記載してた通りで,やはりこの呼延灼は落語はポンコツですが,映画を観る目は確かなものでありましょう.で,開幕からNYでの活躍が驚きました,引っ越しとか,なんやらの行事は無しですか!って事に.でもマッケナたん可愛いですね.中の人フィービーが15歳の未成年って事で,NY市での活動を禁止されます,自分の頭脳がゴーバスの活動に必須やのにと憤りを抱えつつ.で,ティーンズらしい反抗期.その心に寄り添うのが義父となったゲイリーさん.この二人のほっこり感,嫌いじゃないぜ!反して,その反抗期を利用したのが,ラスボスのガラッカさん.すごい人っぽいけど,あっさり片付けられちゃうのは,ゴーバスの伝統芸.にしても,爪は切った方がいいと思いますよ.
で,続編・・・どうなんでしょうね.フィン君はともかくマッケナたんは一気に大人の階段登っちゃう可能性も大ですので,創るなら早めにねっと.