2024年12本目。
1年と少し前から尼崎市民の自分からすれば、見逃すわけにはいかない!と意気込んで、尼の映画館で先行上映にて鑑賞。
日曜朝イチの回にもかかわらず、劇場は満席。これが地元民の熱気。
監督の実績や、チープみのある予告編から特段期待していなかったこともあり、素直に楽しめた。知ってる街並みがいっぱい出てくるだけでテンションは上がる。
肝心の展開は、分かりやすく言うならば終始、よしもと新喜劇の様相。
余計なギャグを連発し、意外な展開になり、最後は泣かせてハッピーエンド。
キャスト全員を関西出身者で固めていたのは良かった。『BAD LANDS』とか、少しでもイントネーション違う人がいると物凄く気になるから。
中でも江口のりこのツッコミの"間"が秀逸で、女芸人になっていても大成していたのでは?と思わされる。
2,000円払って劇場で観る作品かと言われれば甚だ疑問は残るけど、中条あやみがめちゃくちゃ可愛いからオールOK。