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デューン 砂の惑星PART2のRenのレビュー・感想・評価

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)
4.0
2024年10本目。

思えば前作(PART1)を観て以来の109シネマズ大阪エキスポシティのIMAXレーザーGT。

前作同様、ドゥニ・ヴィルヌーヴ印満天の、キメッキメのショットの連続に痺れる。

西日本最強のスクリーンで、壮大な砂漠に佇むティモシー・シャラメとゼンデイヤを眺める、何とも贅沢な時間。

長い上映時間の半分は、ポール(主人公)のフレメン成長日記、といった感じでとにかくのろのろ進む。
宗教色が強く、さすがに訳わかんなくなってくるし、西暦1万うん年超えとかの話やのに結局タイマンするんかい!とか言いたいことも色々。

自分はこのシリーズの、ストーリーというより世界観やビジュアルがぶっ刺さってるんだなと気付いた。
ベネ=ゲセリットとかやっぱ最高。
超かっこいい!

脇役までこれぞまさにな"オールスター"っぷりで、更なる続編を予感させる(普通にネットニュースに上がってたものの)サプライズゲストも登場する中、観た人ほとんどが言及してる、オースティン・バトラーを演じるフェイド=ラウサの登場シークエンスがやっぱり白眉。

前作に引き続き、劇場の大スクリーンで観てこそ真価を発揮する一本。
なんやかんや、続編もエキスポまではるばる来てしまう可能性大。
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