山の中のガソリンスタンド&売店で、謎のスナイパーに襲撃される……。ワンシチュエーションもののスリラー&ホラーとしてよく出来ている。
真夜中の山の中の休憩所、道には街灯が1つもなくて、休憩所から一歩外に出たら真っ暗な闇の中なので怖い。実際のアメリカの山中もこんな感じなんだろうな。そんな場所なので全然人が来ないかと思いきや意外とちらほら人が来る。ずっと1対1のやり取りになるのかと思ってたから、思ったよりも来客や車通りがあって、「次は何が来るかな?」と思えて面白かった。
突然襲撃される理不尽さはあるんだけど、話が進むとアメリカ社会の闇・不満を持つ人々の息苦しさが表出してくる社会派ホラー。だからって人を撃っちゃだめだろ。
終わり方がかっこ良かった。
同じように、山中の休憩所で怖い目に遭う、ワンシチュエーションもののホラー映画「レスト・ストップ」を思い出した。レスト・ストップ好きなので見返したくなった。