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ロッタちゃん はじめてのおつかい 2Kリマスター版のhoopのレビュー・感想・評価

4.0
映画館でリバイバル上映しているのを発見して嬉しくなり鑑賞。

ホームページを見ると24年ぶりの上映らしい。奈良美智のビジュアルはハマっていたので記憶していたが、ストーリーはやんちゃな女の子が繰り広げる話としか覚えていないが、とにかく可愛かった印象は強く残っている。
原作は「長靴下のピッピ」のアストリッド・リンドグレーンだったこと、「ロッタちゃんのひっこし」や「「ロッタちゃんとクリスマスツリー」などの短編童話から構成されていたことを今回改めて知った。
スキーでゴミ捨てに行って、期待通りにバムセとパンをゴミ箱に捨ててしまうあたりは、サザエさん的なほのぼのとした展開。
家族や隣のベルイさんをはじめ、周囲の人々が優しく見守ってくれて、ロッタちゃんの自由な行動を受け入れてくれる。それはバシリスさんの言う「楽しい子」の力なのか。
そして楽しい子ロッタちゃんの力は、映画を観た人の心をちょっと幸せにしてくれる。
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