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カレー&青酸カリ:ジョリー・ジョセフ事件のBaadのレビュー・感想・評価

3.6
シリーズのドキュメンタリー。

『ダハード』の後で見たので、なんか似ているな、と思ったのですが、これが元ネタだったのですね。あちらの脚色もみごとでしたが、こちらの事件の方がわれわれにはわかりやすいかも。

犯罪に手を染めるかどうかは犯人の資質の問題が大きいような気がしたけれど、こういうボタンの掛け違い、はありがちなのかも、と思った。

最初は化学系の大学教師の人が生活に思い悩んで犯罪に手を染めた、みたいなことかと思ってましたが、全然違ってました。

事件が起きた後の家族の対応が救いでしたが、なんだろ、犯人は悪いことしたとは思ってないのかも、と感じられてきつかったです。

内容は充実していましたが、話があまりに気色悪かったのでこのスコア。
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