シールドの長官フューリー暗殺事件の顛末と生き残っていたヒドラ・・・
テーマとしては大きいかもですが、それを同じ映画で一緒にやっちゃったが故に薄くなった感じがする。
キャプテン・アメリカやブラック・ウィドーの働きが目覚ましかっただけにもったいない。
何人かの重要なキャラクターと大切な脇役が初登場しますが、話のコマを前に進めるための映画という感じですね。
70年代のポリティカル・スリラーを目指したということですが、それ2010年代にやるとギャグが全く笑えないから、というところで爽快感のない映画でした。当時は少なくとも先進国では表立って紛争に発展しないという安心感があったから成立していたわけで・・・
その中でインドの代表委員らしき人が正論を言っていて見事でした。
人口規模が違うから、ヨーロッパ人みたいにメンツにこだわっていたら数千万単位で人が死ぬんだよね。
バッキー、私も最初は女性かと思いました。