大好きなサッカーの練習も独りぼっちで果敢にゴール隅を狙うエッラの唯一人の親友はトミー叔父さんだけ。
そんな大好きな親友が奪われる一大事、新パートナー出現に不機嫌MAXな彼女の追い出し作戦が始まる…
さすがにエッラやり過ぎ〜wやけど好きを拗らせながら全力で愛を咲かせていく姿が愛おしかったです。好き！
どこの馬の骨とも知れないスティーブとやらが叔父さんと妙に親しくて嫉妬全開なエッラ。
独占欲むき出しな卑劣な作戦w純粋さ故のやり過ぎを経験しながら、一つじゃないし半分でもない愛に気付いていく様子をどこまでも少女の視点で描いてるし、エッラを変化へ導く登場人物たちも皆んな魅力的。
特に〝あんたは友達じゃないからね！〟とエッラにキツい念を押されながらも作戦に手を貸してあげる心優しき同級生オットーとのバディ関係も可愛かったな〜
まあ終盤のドラマチック展開はちょい強引過ぎるけど、監督の前作『ロスバンド』同様、誠実で思いやりのある観終わって元気を貰える優しい映画でした！
