「メタルギア ソリッド」の頃から尊敬している小島秀夫監督のドキュメンタリー作品を遂に見れた！
ビデオゲームの進化ってとても多様性があって不思議なジャンルだなぁ〜と思う。
「マリオ」や「ドラゴンクエスト」、「モンスターハンター」、「エルデンリング」のようにしっかりゲームとしての遊びがありつつ、ゲーム機の進化でグラフィックが向上していく中で、「クロノ・トリガー」や「ファイナル・ファンタジー」、「ヘビーレイン」、「アンチャーテッド」のようなドラマティックで映画のような世界観を体験・遊ぶことができるゲームへと進化していく多様性の可能性のある所が凄い。
その映画的なゲームの第一人者とは言わないが、ただ間違いなくクリエイターとして映画のような演出で、確実に伝えたいメッセージ性をユーザーに訴えかけてくるような作品でありながら、ゲームとしての遊びもしっかりとある作品を作り出し、世界を唸らせたのは小島秀夫監督ではあると思う。
昔からゲームは好きではあったが、もし小島監督の「メタルギアソリッド」が生まれてなければ、今でもめちゃくちゃゲームで遊ぶ大人にはなってなかったと思います。
その小島監督にスポットを当てた今作は、まさに小島監督の讃美に溢れたドキュメンタリーと言える！
「メタルギアソリッド5」が発売され、KONAMIの退職したあと、自社の「コジマプロダクション」創設して「デス・ストランディング」を作るまでの工程を見せつつ、小島監督の幼少期から今に至るまでの話、様々なアイディアがどうやって思い浮かぶのか？
何をゲームとゆう遊びを通して社会的メッセージを伝えたいのか？などを本人のインタビューや各著名なゲームクリエイターや映画監督、俳優の方々のインタビューで分かるようになっており、1時間ほどしかないドキュメンタリーではあるが、なかなか濃厚な作品で楽しめました。
