このレビューはネタバレを含みます
キングダム 大将軍の帰還
のサブタイトルの回収が秀逸だった。
序盤ちょっと長い。
でも、今回は信にも少しだけ成長が見られたのは良かったです。
主役はもはや王騎でしかない。
前回のえいせいの中華統一の夢の原動力があまりに弱くて個人的に興醒めだったのですが、今回も何だよ、王騎もまさかの女関係かよと若干ガッカリではありましたが、まぁ良かったです。
今作は王騎の腹心のとう(要潤)がすごく良かった。めっちゃ強い!原作ではファルファルファルという効果音がつくらしい。
ハッ!ていいながら組んだ拳から血が滲むシーン泣けた。
とにかく尋常じゃない精神力なのか、とにかく最後の時までの尺の長い事長い事。
さて王騎不在で物語はこの先どうなっていくんでしょうね。
原作未読組として続きをみる意義を見失った感もあるほどなのですが、70巻余りにのぼる人気原作ですからきっとこの先も見所は満載なんだろうね。