青春映画好きなので、観てきた。
高校の演劇部が原作ということで、お世辞ながら脚本構成など巧いとは言えないが、夏っぽい雰囲気で楽しめる作品。
正直、夏の補習に水のないコンクリートの照り返し半端ないプールで裸足で清掃とか、もうこの現代には常軌を逸しているし、水のないプールで水泳の練習とか、さすがに現実の青春でも小っ恥ずかしくなるようなところがあって、そのへんは学芸会っぽいなあと思ってしまった。
でも、皆さん良い演技してて、名前はさとうほなみさん以外誰も知らなかったけど、これから他の作品で見たら、『あぁ、あの子か』と思うだろう。
女性という葛藤の中、互いに言い合うシーンがあるが、最後にみく(だっけかな?)が『私はわたしのためにメークしてるの』と言う台詞が良かった。
女性は女性らしく、も、女性だからと言って負けない、も結局は自分らしくあるのが1番だからね。
あと主題歌が良かった。