全然チェックしてなかったけど、上映前に流れる予告が面白そうで鑑賞。
現役のプロドラマーへのインタビュー。
ジャズからロック、パンクへ、そして打ち込み音楽も含めたドラムの変遷。
彼/彼女たちは何に憧れ、どこを目指すのか...
好きなことに全力投球をした結果、好きなことをして生きている人たちのドキュメンタリー映画。
楽しそうに回答しているのを観ていると、如何に彼らがドラムを愛し、そこに人生を賭けているのかが伝わってくるよう。
側から見ていたら大変そうなのに、好きなことをやっていると渦中の人たちは全然そんなこと感じてないあの感じ、良いですね。
自分は、敢えて好きなことを仕事にするのを避けてきた人なので、人生を楽しむ上でその直線さが眩しい。最後まで好きなことに全身全霊の一生であることでしょう。
正直な話、出てくる人たちのことをほとんど知らなかったけれど、夢を叶えた人たちのエネルギーを感じられる内容に元気をもらえたような気はする。もちろんドラムが鳴るシーンでは指は勝手にリズムを刻んでしまいます🥁
最後に、個人的には打ち込みのドラムも嫌いじゃない。練習することもなく、誰でも一定レベルクオリティを比較的簡単に準備できることで生まれた素晴らしい楽曲も数多くあるはずだし、ヒトによるある種揺らぎが無いことが重要な場面あるはず。その価値は疑うべくもない。
