76点。歴史的曲の主に収録一夜を描いたドキュメンタリー。こういうのって存命の、許諾した人だけのインタビューで語られるのがちょっとフェアじゃないなあ、と思いつつ、でもこのメンツのせめぎ合いが見れるのはとても面白い。ガチガチに緊張してるボブ・デュランなんてみれるものじゃない。
そして歌った瞬間のオーラっていうのが全員にあって、何十年後の映像から伝わるくらいだから、当時のスターに生で接してきた人たちの興奮ったらすごかったんだろうな、と。「歌が上手い」っていうのが最高に評価された時代っていうのもあるのかも。
あと、当時のメイキングカメラはビデオだと思うので(小林克也ナレのドキュメンタリーがあった)、それをいかにも16mmフィルムで撮ったかのような映画ルックにしてるのも見事。