フランス映画祭にて。
フランス人の少女クレアと、カーボベルデから出稼ぎにきたベビーシッター・ナニーの物語。ナニーはクレアを娘のように世話をしていたが、家庭の問題でカーボベルデに帰国。クレアはナニーが恋しくて、夏休みにカーボベルデへやってくる。
少女クレアのカーボベルデでのひと夏の体験。
フランスはベビーシッター文化なのだけど、出稼ぎのようなベビーシッターもいるんだなということを知る。幼少期に親ではなく、ベビーシッター(この映画ではカーボベルデ)の文化を学ぶということがとても不思議。
そしてほったらかしにする父親もすごいな。それともシングルファーザーだし、出稼ぎにくるようなベビーシッターしか雇えなかったということもあるのだろうか。この辺り、Q&Aで質問すればよかったなと、思ったんだけど、そんなに刺さる映画ではなかったので、まあ別にいいかとなってしまった。
大人になるとベビーシッターとの思い出は忘れてしまうそうだ。なので、こういう映画を作ったとのこと。ベビーシッターではないけと、幼少期に家族以外で面倒みてくれた人のことを少し思いだした。