LEE

デス・ファイトクラブ 償いの鉄拳のLEEのレビュー・感想・評価

3.4
アドキンスが出演&エグゼクティブプロデューサーを務める一本
監督はこちらもアドキンス出演作のセクション8のクリスチャンセスマ


過去戦場でのトラウマを持つ流れもののグリロが違法闘技場へと足を踏み入れる…というストーリー
ハッキリ言って本作はグリロのキャラクターの存在意義が分からない
半ば強引に闘技場へ連れて行かれ、人のいざこざに巻き込まれ自身も目をつけられるハメに…まさに踏んだり蹴ったりなストーリーなんだけど、一番重要そうな過去のトラウマの掘り下げは足らないし何をしたいのかがよく分からない作品だった
でもアクションは設定が設定だけにそこそこあるので、それを追うだけならまぁまぁ楽しめる…かも
そしてアドキンスはグリロの旧友として登場!出番としては10分もないので彼を期待すると肩透かしを食らうとは思う(おいしい役だけど


アクションはパンチ中心で悪くはないけど、そこまで特色はないアクション
一つだけ印書に残った事を挙げるとしたら殺人拳っぽいレントゲン描写が入るのは一周して斬新で面白かった
パンチ中心なのはアドキンスも同様で、悪くはないけどもうちょい単純に出番は欲しかったかな


思ったよりは楽しめたけどキャスト目当て以外だとキツそうな一本でした
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