FrankTannock

クワイエット・プレイス:DAY 1のFrankTannockのレビュー・感想・評価

4.2
とりあえず観てみるかくらいの気持ちで観てみたら面白い作品だった
末期癌の主人公と世界の終末感がうまく混ざり合って、主人公の選択がある象徴的な行動に見えてくる構成
「受け入れる」ことを描いた作品というか、主人公は閉鎖された病人から、最後は心の自由を歌う人間へと昇華されていく。
病を受け入れ、他者の介在を受け入れ、心に蓋をしていた自分を認めた結果が、最後のニーナシモンなんだろうと感慨深く観てしまった
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