このレビューはネタバレを含みます
劇場で鑑賞。
妻と娘が、別のスクリーンでアンパンマンを観ているw間に鑑賞。
音に反応して襲ってくる生命体が、宇宙からやってきたよ!の初日を描くスピンオフ。
ルピタ・ニョンゴが主人公。
ガンに侵され、ニューヨークのホスピスで余生を過ごす詩人のサミラ。
やさぐれて、ホスピスのレクリエーションでも悪態をつく。
サミラの安らぎは、ネコのフロド。
このネコはスーパーにゃんこだったw
そんなサミラの願いは、死ぬ前にパッツィというピザ屋のピザを食べること。
死期が近づき、マンハッタンでピザを食べられるチャンスが来たのに、やってきたのは奴ら。
あっという間にニューヨークは大パニック。
死ぬ前にネコのフロドとパッツィのピザを食べるために、奴らの巣窟になった街に出かけることに…
ネコのフロド、いつ逃げ出してもおかしくない、シャーって鳴いてもおかしくないのに、全く動じない、声出さないwそして、別行動して戻ってこないよねと思わせておいて、サミラのもとに戻ってくるw
街で命からが逃げ出していた、法学生のエリック。フロドについてきてサミラと出会う。
サミラはエリックといっしょに自宅に戻り、痛み止めの薬を探すが、ストック無し。
サミラは、一人でパッツィに向かうため家を出たが、エリックが一緒に行くと合流。
途中、奴らに襲われながらも弱虫エリックの活躍で薬もゲット。二人はパッツィに向かうが…
すでに焼け落ちていたパッツィ…
傷心のサミラは、父親がピアノを弾いていたバーに。
エリックは別のピザ屋に残っていたピザをゲットして、箱に「パッツィ」と書いて、サミラと食べる。マジックも披露してホッコリした。
シーポートから船で脱出するため、サミラとエリックが向かうが、奴らの大群に遭遇。
エリックはパニックを起こしかけたが、サミラは猫のフロドをエリックに託して、自ら囮になってエリックを逃がす。
サミラも逃げることができたが、最期は、通りのど真ん中で、お気に入りの曲を聞きながら、終了。
ルピタ・ニョンゴの演技は素晴らしいのだが、描写は、まぁこんなものだろうっていう域を出ず。
話はクワイエット・プレイスじゃなくても成り立つ。しかも、猫のフロド。まぁそんな猫はおらんわー。と萎えてしまい、佳作というところか。
2024-019