ひらさま

レーサーのひらさまのレビュー・感想・評価

レーサー(1969年製作の映画)
2.8
痴話話で失敗
ポール・ニューマンはスティーブ・マックィーンと並ぶスピード狂として有名だった
そんなニューマンが自身のプロダクションを率いてレース映画を撮った、とゆー昔話を知ってる以上は一度は観なくちゃね
マックィーンの「栄光のル・マン」が私情を拝した究極のレース映画であったのに対して、本作はメロドラマ要素を取り入れたが為に、せっかくのレース場面は活かされず、気勢の上がらない仕上がりに
ディブ・グルーシンの70年代前後風スコアが古臭さを強調
ニューマンは実の恋女房ジョアン・ウッドワードと夫婦役
家に帰るとライバルレーサーとベッドイン中
何ちゅー嫁や!
つーか、そんなどーでもいー事より、レース場面観せろや! 
と、ちょっとキレちゃう
何やら噛み合わない残念な一本