ひらさま

アンツィオ大作戦のひらさまのレビュー・感想・評価

アンツィオ大作戦(1968年製作の映画)
3.2
連合軍の優柔不断な判断で、800人近い規模の大隊がほぼ全滅
生き残った7人の兵士は敵陣の中から脱出を図る
とゆー事でお話はこの7人の戦いぶりを描くのがメインだから地味な展開が続く
よって邦題の〜大作戦は盛り過ぎ
終盤にやっと大作戦らしい場面が登場するも、あっとゆー間にエンディングを迎える
従軍記者役のロバート・ミッチャムが主役
決して銃を持とうとしないんでイライラする
ピーター・フォークが相変わらず良い味出していて、彼の存在は殺伐とした中で安堵感みたいな空気を呼び込み一息つける
大物ではロバート・ライアンが客演
当然将軍役だ(同じよーな役を何度か観てる)
他はB級中心のキャスティング
エドワード・ドミトリクの演出は、緊張感を醸し出す程ではなく、もぉちょっと手に汗握りたかった、残念
オープニングのタイトルバックで、いきなりズッコケそーな甘い男性ヴォーカルを流したのはリズ・オルトラーニ
冒頭から緊張感がなかったって事?