テーマは「フェイクとリアル」なロマンスコメディ。
アポロ11号の月面着陸は捏造映像なのでは?という当時の噂が題材。詐欺しながら生きてきたやり手マーケターのケリーが、政府に雇われアポロ計画をアピールしたことで世界中の関心を高めることに成功。しかし時代は冷戦時代。目的はもはや月面着陸ではなくソ連よりアメリカがすごいことを世界に示すことで失敗は許されない。なので当日は音声だけリアル、動画はフェイクを流すことになるが、ケリーは誠実で一生懸命なコールに心打たれ政府に内緒でリアルな動画を流すために大奮闘。
コールのマッチョボディだけでなく、男らしいところにキュンキュン。
ケリーに一目惚れして「こんなに美しい女性に出会ったのは初めて」って口説いたり、小型飛行機に乗せて「Do you trust me?」してから高度上げて星見せてくれたりするのがロマンチックでとても良かった。