賽の河原

シャイニングの賽の河原のレビュー・感想・評価

シャイニング(1980年製作の映画)
3.0
キューブリックの屋内ショットが大好物の私にとってはカメラワークが凄く楽しい映画。
三輪車キコキコとかもそうだし、すべての屋内シーンがそうなんだけど画面が不穏なんだよね。勿論音楽の使い方も秀逸。ビビらせてビビらせて、音楽も高まって〜、ジャーン!(何も起こらない)みたいな外し。
そういう意味で不穏さを楽しむ映画なのかなと。ただ正直脚本はあんまり好きじゃない。敢えて悪霊の仕業か精神の迷いかボカす感じがあんまり上等とは思えなかった。
この映画の描く狂気とかサイコな感じが特別だとはあんまり思えなかったです。すんません。
賽の河原

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