賽の河原さんの映画レビュー・感想・評価

賽の河原

賽の河原

映画の日にしか映画館に行かない非映画ファンを名乗っていましたが、最近はそういう頻度じゃないですね。コメント、フォローはお気軽にどうぞ。長文になりがちです。

映画(287)
ドラマ(2)

ヴェノム(2018年製作の映画)

3.0

若おかみこと、おっこちゃんの友達、ヴェノム。最高でしたね。
「えっ、ヴェノムってヴィランなんじゃないですか?」とか思いつつ「どんな話になるんだろう。」と思って観てきましたけど「うん!まあ...一応面白
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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

2.3

全然「スマホを落としただけ」じゃなくて困惑しましたね。
中田秀夫監督と言えばまあやっぱり「リング」が有名じゃないですか。要はビデオテープに呪いとか霊がのっかっちゃってるっていう。別に私は日本の所謂Jホ
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.5

すっげーエモかったです。
もう誰が観たってラスト20分のウェンブリーでのライブエイドのシークエンスは優勝するでしょうよ。これがもう本当にエモい。
音楽系のパワーのある映画って、いわゆる「批評家」の評価
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タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.9

今時、霊長類最強と言ったら吉田沙保里ではなくシャーリーズ・セロンですわね。「マッドマックス怒りのデスロード」のフュリオサは勿論、私は未見ですけど「アトミック・ブロンド」とかね。「強い女性」を演じさせた>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

2.5

全編がPCの画面や監視カメラの映像とかニュース風の映像などで作られていて、「新しい映像表現に先鞭をつけた」という意味ではチョー偉い映画だと思いましたね。
ただ肝心の中身はわりかし退屈という感じでまあ「
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焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)

3.7

「高度経済成長期の片隅で描かれる、小さな家族の、大きな歴史の物語」とありますけれど、大阪の在日コリアンの家族を中心にした話で面白かったですし、なかなか教材みの高い映画でしたね。
元々が演劇だったらしく
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あの頃、君を追いかけた(2018年製作の映画)

3.7

元の映画は見てません。
まず第一にね、「おいっ、バカっ!」「なんでそんな浅ましいことを...(ドン引き)」「そこはイケるだろ!押せよっ!あっ......バカ野郎‼︎」っていうのが最高でしたね!
もう本
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クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

4.0

映画における反復と呼応のお手本のような作品で本当にうまいと思いましたね。
フレンチトーストは言うまでもなく、エレベーターのシーンにしても、裁判のシーンにしてもそうですし、言ってしまえば「そして父になる
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野いちご(1957年製作の映画)

3.5

ベルイマン特集をやっているということで、こういう機会でもないと一生観ない映画だなと思って観に行きました。
生きているんだけど死んでいる男というモチーフで最近の映画で言えばマンチェスター・バイ・ザ・シー
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

4.0

何かの機会で予告編は拝見してたんですけど、「文科省選定!」みたなのを前面に出しててアニメーションの質感も子ども向け感あったんで、「国がプッシュして『ニッポンの伝統!』『おもてなし!』の映画かよ...w>>続きを読む

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.9

マジでトーニャ・ハーディングさんとか1ミリも知らなかったんですけど、女子で初めてトリプルアクセルを成功したマンのお話です。
オリンピック出場をかけたライバルへの襲撃事件を色々な人物の回想から再構成した
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.4

「アントマン&ワスプ」というよりは「ピム&ワスプ」という感じで、「インフィニティウォーの次のMCU作品としてはいささか物足りないなぁ...っていうかこの話自体には別にそこまで興味ないわ...。悪役たち>>続きを読む

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.0

アメリカでの興行成績がむちゃくちゃ良いのはキネ旬とかで読んで知っていて、「IT」越えやで!って予告とかでも煽り散らかしていましたし、当然この「音を立てちゃダメ」っていうシチュエーションからしても「ドン>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.3

観た日に感想あげないとやっぱり忘れますわな。
先週水曜に観た作品ですけど結構楽しみにしていて、シアーシャ・ローナンが最高でしたね。
編集のリズムがすっごいテンポで、「若いからこそのイタさ」みたいなのも
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.8

ただただ見事。傑作でしたね。
ちょっと事件だと思いますし、もっと話題になってないとおかしい作品だと思ったんですけど、何より打ちひしがれるのは「なぜ素晴らしいのかをほとんどまともに言葉に出来ない」という
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

2.8

昨日、わりかし仕事が詰んでたんですけど「趣味というものは生活の時間を削って無理してこそ趣味である」という謎理論のもと無理して観てきました。
仕事無理して観てたが故に、大人になったユアンマクレガー演じる
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バオ(2018年製作の映画)

3.7

「0才のショウロンポウが、大人になるまで。」という感じで最高でしたし、ショッキングなシーンが含まれているのにも笑いましたw
「インクレディブル・ファミリー」の同時上映でしたが、質感が本当に美味しそうで
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.8

原田眞人監督の作品は「日本のいちばん長い日」しか観てなくて「なんだか早口で情報量の多い変な映画だなぁ」って印象しかなくて、そこまで期待値は高くなかったんですけど、役者の芝居を楽しむ映画として最高に面白>>続きを読む

インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

4.4

万引きする家族もいいですけど、スーパーヒーロー家族の方が面白くないですか?(頭の悪い発言)
一作目を予習した時点で「えっ...巷で無茶苦茶評価されてるわけでもないけど、これは面白いわ...」と思いつつ
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椿三十郎(1962年製作の映画)

4.0

映画というものに疎いので初めて見ましたけど、面白かったですねえ。そら他にも面白い映画なんていくらでもありますけど、平成生まれの私から言ってしまえば「古い」作品ですけど、時代とかに関係なく誰が観ても笑っ>>続きを読む

Mr.インクレディブル(2004年製作の映画)

4.5

続編を観るために見たんですけど、娯楽アニメーション映画として文句なしによく出来てると思いましたね。
2時間弱、大概続編を観るために見る場合ってクッソ長く感じるんですけど、全く退屈せずに見れましたね。
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ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

3.4

もっと軽い話かと思って酒飲みながら見てたら意外に複雑な話でビビりました。あるいは酒の飲みすぎ。
一本通して高低差というか縦の動きを使った演出は面白かったし、ライアン・ゴズリングも楽しそうで良かったっす
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.6

多分、劇場で観たら優勝してるレベルで最高な映画でしたね。
「ゾンビ映画って聞いてるけど、出てくるまでが長くね?」とか思いましたけど、そこまでの日常描写もすごく良かったと思いますし、ゾンビが出てきてしま
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ちいさな英雄 カニとタマゴと透明人間(2018年製作の映画)

2.0

「メアリと魔女の花」でお馴染みスタジオポノックの劇場短編映画ですね。
私は別にジブリ作品にそこまで思い入れもないんですけど、前作の「メアリと魔女の花」は言いたいこともむちゃくちゃありましたけど、そこそ
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.3

「未来のミライ」をややけなして「ペンギン・ハイウェイ」をふんわり評価するのがシネフィル界のトレンドなのかな〜、とtwitterとかflimarks見てて思ったので「いや〜、この夏のアニメーション映画は>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.4

別にヤクザ映画とかよう観ないですし「東映ヤクザ映画の古き良き〜」とか言われてもそういう教養がないんですけど、平成生まれでそういう素養がない私が観ても分かるコテコテのヤクザ映画感といいますか、ザラザラし>>続きを読む

志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

3.4

「なんかいい評判を聞いたような気がする!っていうか知り合いの先生にオススメされた気がする!」っていう謎の理由で観に行きました。
オープニングがPL学園野球部の寮生活オマージュなんですけど、吃音を抱えた
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

4.6

むちゃくちゃいい映画やんけ...。
「最近渋谷のヒュートラ行ってねーなあ...」とかいう謎の理由で観た映画でしたけど、評判はかねがね聞いてはいたものの、ここまで良くできた作品だったとは...
最近「今
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女と男の観覧車(2017年製作の映画)

4.1

ウディ・アレン、言ってしまえば毎回同じようなテーマ(多分一語で言うと「イタさ」)を描き続けているお爺さんですけども、私はウディ・アレンが死ぬほど繰り返して撮ってる(ウディ・アレン、お爺ちゃんだから切実>>続きを読む

劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-(2018年製作の映画)

1.3

3rdシーズンから本当ダメダメだと思ってましたけど、品のない脚本から繰り出される人間ドラマが最高でしたね。
全ての登場人物や事象が「感動げなシーン」を演出するために、言わば感動に奉仕するために出てくる
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センセイ君主(2018年製作の映画)

1.5

「こういう映画を好き好んで観に行ってるのはお前なんだからガタガタいってんじゃねーぞクソが」というのは百も承知なんで「観に行った私に全面的な責任があります...。もっと言うと私ごときにはこの映画を語る言>>続きを読む

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2016年製作の映画)

3.8

こんなハートウォーミングな雰囲気の映画と見せかけて、中身は思っていたのと全然違う話だったんですけど、かなり面白かったですね。
1980年5月に民主化を求める民衆蜂起と軍の衝突によって起こった「光州事件
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.2

なんかね、劇中で「人間の長い歴史で明らかなことは、人間は必ず戦争をするということだ。そして戦争に勝つためなら人間は手段を選ばないということだ。」というような趣旨のセリフがあるんですけど、前作の「ジュラ>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.7

ネタバレ厳禁映画らしく、ずっと見たいと思ってましたけど遂に見れましたね。
結論から言えば最高でしたね。アメリカにおける人種という問題を扱いながら、実はミスリードを誘いつつ伏線が張られていき、最後に綺麗
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.0

長回しのショットとか、笑っちゃうくらい音楽の趣味が独特だったりと最高でしたけど、ソフトで見る分にはちょっと退屈でしたかね。追いかけてくる「それ」が設定上、形を自由に変えられるっていう設定は一種の発明だ>>続きを読む

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