賽の河原さんの映画レビュー・感想・評価

賽の河原

賽の河原

映画の日にしか映画館に行かない非映画ファンを名乗っていましたが、最近はそういう頻度じゃないですね。コメント、フォローはお気軽にどうぞ。

ナラタージュ(2017年製作の映画)

3.8

生徒に薦められて半笑いで観に行ったシリーズですw
半笑いで観に行ったんでアレなんですけど、正直期待値はゼロで、なんだか松潤と有村架純で行定監督監督でドーン!大味!泣きのインフレ!みたいのを期待していた
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死霊館(2013年製作の映画)

3.2

TSUTAYAで手に取った感想は「...ホラーの割には意外に長いんだな......。」って感じだったんですけどまあ退屈はせず2時間弱見られましたね。
良かったのはまず、「実話とは...」っていう話です
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パターソン(2016年製作の映画)

4.0

この映画のよく出来ている点は2点あって、第一に「何も(少なくとも映画的に盛り上がるようなことは)起きない」という点と、第二に「日常を肯定出来ない人間に対しての相対的な視点も確保されている」という点でし>>続きを読む

塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

4.0

すっごくハッピーエンドで最高だったです。綺麗な三幕構成になってて、「いいかー?脚本ってのはこう書くんだよ!」的な作りですし、もうあのティアラだけでディズニー好きな女子生徒とかにマクガフィンとは何かって>>続きを読む

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.7

村上春樹は自らの仕事を「文化的雪かき」と称してますね。今年も残念ではありましたけど、村上春樹自身数少ない交流ある作家の1人であるカズオ・イシグロが受賞して良かったんじゃないですか。実際いい小説書いてま>>続きを読む

その砂の行方(2017年製作の映画)

1.5

「光」と併映。正直言ってちゃんと作り込んだ「映画」になってないから完全に蛇足な気が...。

(2017年製作の映画)

1.9

映画の音声ガイドとか取り上げててすげ〜ポリティカリーにコレクトな感じの映画で最高でしたね。
ポリティカリーにインコレクトなこと言わせていただくと、映画って聴覚や視覚に障害のある人が本当の意味で十全に受
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

-

最高密度のクソだし、お前らの感じる生きづらさは俺が舐めて来た辛酸や生きづらさとも違う。若者の気持ちを描いているなどと言われるが、若者から言わせていただくと迷惑。精神病を抱えた女と男、障害者の恋愛を描い>>続きを読む

セールスマン(2016年製作の映画)

-

空虚な中心
イラン社会がとかイスラーム社会がなどと訳知り顔で評している人々はカッコいいし頭いいですね、セールスマンの死の戯曲から語ってスノッブでいいですね。とか思いますけど、そういうやつらこそアスガ
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.5

「ダンケルク」よりも後に本作を観るという少し変な順番ではありましたけど劇場で観てきました。私は圧倒的に本作の方が好みでしたね〜。
CG使おうが使うまいが面白いものは面白いし、魅力をあんまし感じないもの
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パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

3.2

2013年のボストンマラソンで起きたテロ事件をめぐる実話ベースのお話。実話ベース、というのもテロの場面なども含めてありとあらゆる場面に顔を出してくるマーク・ウォールバーグ演じる主人公はフィクションの人>>続きを読む

東京物語(1953年製作の映画)

4.0

何が面白いんですかね。
秋刀魚の味から小津映画観ましたけど、やっぱり面白いです。
古い映画ですけど今にも通じる普遍性がある。原節子がスペシャルだっていうのもなんとなく分かりますね。
イマジナリーライン
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美しい星(2017年製作の映画)

3.5

いやー、変な映画!w
感想、変な映画でした!終わり!って感じですね。勿論嫌いじゃないですよ!全然好きですね。全編に渡って変なテンションのオフビートな笑いがずーっと止まらないないですよ感じでニヤニヤニヤ
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.4

ゾンビ映画って、意識高いゾンビ映画と意識低いゾンビ映画があると思うんですけど、本作は断然意識高いゾンビ映画でしたね。
ゾンビでも怪獣でも意識高い映画を作ると結果的に社会そのものが批評されるというのがあ
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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

2.7

新学期も始まりまして、高校生にこの映画の感想を色々聞きましたけど、やはり一様に良くないですね。「君の名は。」みたいなのだと思ったら全然違った、みたいな話も多かったです。
とはいえ、私は全然期待していて
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牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

3.8

4時間とかいう長時間の映画、普通に尻込みしつつ観たわけですけど、正直最初の1時間は「やべーなー...登場人物の見分けがイマイチついてないし人物の相関が掴めてねえ...しかも割と退屈...」とか思ってし>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

2.8

人生初の試写会でした。ノーランの作品は基本的に大好物だし、先に封切られた海外で興行は上々だし、評判も抜群ということで最高に期待して試写室で観ました。
ちょっと気を抜けさせるような、それでいて不穏で、と
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.2

地球というデッカイスケールでの迷子のお話。
最初っから映画観てると「いつになったらオーストラリアに引き取られるんだよ」なんて思うくらいには割と鈍重で退屈。もっと言うと「いくらなんでもインド酷すぎひん?
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光をくれた人(2016年製作の映画)

3.7

光をくれた人って邦訳、すげーいいっすね。
ヤヌス島という絶海の孤島の灯台守として赴任した男とその男と結婚した女、二度の流産を経て島に流れ着いた子どもを...というお話ですけれども。
まずはヤヌス島、島
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スパイダーマン ホームカミング(2017年製作の映画)

2.5

MCU弱者なんでアレですけど、シビルウォー見ないでいくのは結構自殺行為だったかもしれませんね。
「サム・ライミ版もアメイジングも見とるやろ?その辺基本カットしていくで!」ってスタイルなのでそもそも「ア
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リトルプリンス 星の王子さまと私(2014年製作の映画)

2.7

問題は、「そんなに悪く描く必要があるんですかねえ」ってくらいに「大人」が悪者に描かれてるんですよね。最初の面接のシーン然り、引っ越してくる地域の画一的な建物とかそもそも区画とか、大人的なる四角いものを>>続きを読む

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.3

昨年末すっごく評判よかった一本で、本当に見たいな〜と思ってたんですけど、当時あれじゃないですか、ローグワンやらこの世界の片隅にとかでなんだかんだ見られなかったんですよね。
感想としては「当時劇場で観な
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人生タクシー(2015年製作の映画)

2.2

映画を撮ることを禁じられたイラン人監督がタクシーの運転手に扮して作ったという体の映画。
まず最初に言っておきたいですけど、私は「表現の自由」とか「言論の自由」は本当に大切だと思いますし、そういうなかで
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カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

4.6

ウディ・アレン、恥ずかしながら初鑑賞でした。というのもアマゾンプライムで「ミッドナイトインパリ」観たんですけどオープニングシークエンスの鈍重さに辟易してダメだったんですよね。完全にイメージ的にキネマ旬>>続きを読む

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

1.6

ラスト、タイトルの意味を知って......涙しねーよ!w 笑うわ!下手すると意味わからんわ。
君の膵臓を食べたいとかいうタイトルなんでレクター博士みたいなヤベー奴が出てくるのかと思ったら、予想通りレク
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そして父になる(2013年製作の映画)

4.1

海街diaryを先に観てしまったんですけど、お恥ずかしい話ながら最近映画2時間通しで観るのって結構辛いというか、途中で飽きたり切ったりとか凄く多いんですけど是枝監督の映画は本当に決定的な何かとかアクシ>>続きを読む

オデッセイ(2015年製作の映画)

3.9

予告は観てたけど劇場ではスルーしていたので、今更鑑賞。
「どうせ設定で出オチのアルマゲドン形の感動の押し付け超大作でしょ〜?」くらいのイメージしかなかったけど、リドリースコットナメてたらいけませんな。
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ノー・エスケープ 自由への国境(2015年製作の映画)

3.5

関心したのは「ただの追いかけっこなのによくもまあこれだけスリリングに撮れるなあ」ってところですね。
追いかけっこ映画ってジャンルがあるかどうかは知りませんけど、パッと思いつくところで言うと「マッドマッ
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メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

3.3

正直予告観ても全く観たいと思わなかったし、期待値は死ぬほど低かったですし、おそらく興行的にもパッとしてないというところなんですけど、評判もあんまり良くないみたいなんで「そんならどれくらいパッとしないの>>続きを読む

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.3

ハクソーリッジ、ダンケルクと戦争映画の新作が多いので予習のつもりで観ました。
もともと割と外国人の顔か私は同じに見えるマンなんですけど、アパムってキャラクターいますよね。もうこれまんまアンドリューガー
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戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.1

洋楽好きな生徒に「全然意味が分からなかったので観て教えて下さい」と言われ鑑賞。
とりあえずボウイの美しさは半端ないですねw あれはなるほど確かに坂本龍一もああなるよと。坂本龍一の危い感じも凄く良くて、
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