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シャイニングのamuのネタバレレビュー・内容・結末

シャイニング(1980年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

絶対怖い以外のなにものでもないから、一生観ることは無いと思っていたけれど、「レディプレイヤーワン」の中で最もオマージュとして使われていた作品であることから観てみることにした。初めてキューブリック作品観る!

いろいろあるけど、あのジャケットのシチュエーションになるであろうことは周知のことであり、全てはあの状況に行く着くまでの伏線みたいなものと思うと、あの顔をMAXとして、もう、一言で言うとどうなるかわかっているのに怖い!!!!!

裏読みし過ぎて、実は嫁が一番おかしいんじゃないか、息子に虐待とかしてるんじゃないのか、と終始怪しんで観てしまったけど、ただパニック顔芸なだけだった。

パニック顔芸といえば全員顔で演技してて、完全に瞳孔ひらいちゃって一ミリも動かないっていうだけのカメラワークがこんなに恐ろしいとは…!と、いちいち画力が凄かった。

でも最も恐ろしいのは、劇伴!
音と開き切った瞳孔のみでいける!(なにが)

もう変な血の海だの、怪しさのみ237号室だの、裸のおばあちゃんだの、ドキぃー!要員の双子だの、そもそもの閉鎖ホテルという状況だの、謎の犬みたいのだの、言い出したらキリがないけれど、なんやかんや嫁の顔が一番怖かった。(あの犬みたいのなんなんだろう、、とか考えたら負けなんだろうなぁ、。)

ジャック・ニコルソンのことは、山田孝之だと思って見るとオール顔芸って凄いなぁ、。とただただ関心するばかりでそんなに怖くなく観れます。


...後述...

気になりすぎたので考察記事を読んで、謎の犬の意味するところを理解。階下の仮装パーティーを抜け出して部屋でホモ行為に及んでいた幽霊(一部記事抜粋)とのこと。怖い。笑
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