クローネンバーグ監督の長編デビュー作。
セリフ、音楽、一切無し。
お菓子を食ったりエロい事したりしながら
施設内でまったり過ごす集団の話。(笑)
ヘリから降り立った、ホグワーツの
魔法使いの様な風体の主人公。
特殊な手術により脳機能を発達させ、
人工的にテレパシストの能力を得た
研究者。
ここ“カナディアン・アカデミー”において、
ある実験が行なわれようとしていた。
博士を含むテレパシスト8名による、
…まぁ要するに、“乱交イベント”。☆
「性的に相手に惹かれるとテレパシーも加速する」
という仮説を自ら実証しようというワケです。
早い話が、
「オレも混ぜろぃ!ヒャッハー☆」
ってコトね。(笑)
実験とやらは、どれもこれも胡散臭いものばかり。
裸にさせた女に目隠しをさせ、
その横で裸になった男が、
人体模型の内蔵を愛撫しキスをする。
…んだけど、どうもしっくり来ずに、
結局ヤメて、直に女をまさぐり出す。(笑)
うん、実に解り易いね。
博士は究極の両性愛、“総性愛”を提唱。
自身を解放し、性の世界を広げれば、
理想のテレパシストに近づく事が出来るとした。
←という大義名分の元、おもむろに
男女男の3Pがおっ始まります。
そう、博士はバイだったのです。♪
形而上学的概念を引き合いに出して
頻りに正当化を図っておりますが、要は
「性欲を満たしたい」
「ヤリたい」だけのコトでしょ?(笑)
従って、
「難解な映画だ」
「ワケが解らない」
などと頭を悩ませる必要は皆無です。
ただただ、グロ粘センセーがブチ撒いてる汚物に対し、
シラーッとした流し目で一瞥をくれてやれば良いのです。
マトモに相手すると、汚物に塗れますぞぉ?
ふふふ♪