このレビューはネタバレを含みます
●スルーしようかと思ってたけど、個人的理由により観てみた。
●自閉症の少年・ジェイソンと、その父親の関係がメインのお話。
●こんな感想を書いてしまうと『人でなし』と思われるかも知れないが、全編を通してストレスフルな作品だった。
『周囲の他人目線』『両親目線』そして『ジェイソン本人目線』、どこから観てもストレスフルな展開。
●街中で、ジェイソンの様に感情爆発させてる子供を見かけたら『躾がなってないな』と大体の人は思ってしまうはず。私だって、理由を知らなければそう思うはず。
『何か事情があるんだろうな』と寛容になれるか否か。
●自閉症の人が感じてる世界を擬似体験できる描写も有り。
●自閉症、ひいては障碍を抱える人との関わり方を考えるキッカケを得られる作品。なのでオススメ。
●物語の展開として『そんな上手く行かないだろ』と思ってたが、実話ベースの作品だった。
●ドイツのサッカークラブや各スタジアムの様子が見られて面白かった。
個人的には、ジェイソンと同じく『4部のチーム』の雰囲気が好き⚽️
●ドルトムントのマスコットに対して、ちょっとだけ失礼だった。