土平木艮

真昼の決闘の土平木艮のネタバレレビュー・内容・結末

真昼の決闘(1952年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

●昔の映画を観たくなって、観てみた。

●時間は90分以下と短め。そして、劇中の出来事の時間もほぼ同じ。リアルタイムで出来事を見ている感じになる。

●西部劇だけど、アクションシーンは少なめ。

●人間ドラマがメイン。当時のをハリウッドの政治的背景を反映してる模様。

●グレース・ケリーが美しい。

●ゲーリー・クーパーとグレース・ケリーが新婚夫婦役だけど、年齢差がちょっと気になった。

●面白かった。




























ネタバレ感想




























●主人公が孤独な闘いを強いられる展開…だとは聞いてたので、『何故そうなるのか?主人公にも問題があるのでは?』などと、少し捻くれた見方で鑑賞してた。

●途中までは、『"厳格過ぎる主人公"が煙たがられてた感じなのか?自業自得なトコロが有ったのでは?』なんて感じてた。

●でも教会での街のまとめ役の『問題先送り』『事なかれ主義』発言を聞いてて、さすがに『主人公は頑固過ぎる気がするけど、間違ってるとは言えない』と感情移入し始めた。

●街の連中の言動は、現代でも見聞きするモノ。示唆に富んだ作品だった。



●結婚したんだから、夫婦でしっかり話し合った方が良いのでは…と感じるのは、令和の感覚か?
土平木艮

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