このレビューはネタバレを含みます
●昔の映画を観たくなって、観てみた。
●時間は90分以下と短め。そして、劇中の出来事の時間もほぼ同じ。リアルタイムで出来事を見ている感じになる。
●西部劇だけど、アクションシーンは少なめ。
●人間ドラマがメイン。当時のをハリウッドの政治的背景を反映してる模様。
●グレース・ケリーが美しい。
●ゲーリー・クーパーとグレース・ケリーが新婚夫婦役だけど、年齢差がちょっと気になった。
●面白かった。
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ネタバレ感想
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●主人公が孤独な闘いを強いられる展開…だとは聞いてたので、『何故そうなるのか?主人公にも問題があるのでは?』などと、少し捻くれた見方で鑑賞してた。
●途中までは、『"厳格過ぎる主人公"が煙たがられてた感じなのか?自業自得なトコロが有ったのでは?』なんて感じてた。
●でも教会での街のまとめ役の『問題先送り』『事なかれ主義』発言を聞いてて、さすがに『主人公は頑固過ぎる気がするけど、間違ってるとは言えない』と感情移入し始めた。
●街の連中の言動は、現代でも見聞きするモノ。示唆に富んだ作品だった。
●結婚したんだから、夫婦でしっかり話し合った方が良いのでは…と感じるのは、令和の感覚か?